自室で仕事、食事、運動する人が増加。コロナ禍対応、サウナ付きの新しい単身者向け住宅とは?

自室で仕事、食事、運動する人が増加。コロナ禍対応、サウナ付きの新しい単身者向け住宅とは?
おはようございます!
築32年の社員寮をリノベーション、誕生した「Well-Blend 阿佐ヶ谷」(以下ウェルブレンド)の大きな特徴は多機能交流型賃貸住宅として住むだけの機能ではなく、暮らしを豊かにする機能を付加していること。
これはコロナ禍でシェア型賃貸を始めとする賃貸住宅に生じた変化を捉えたもの。シェアプレイス居住者にアンケートをとったところ、大きな変化が生じていたのだ。それが居室(専有部)での過ごし方。
2019年の時点では自室で仕事をしていた人は41.4%。ところが2020年の調査では73.6%にまで増えている。自分の部屋が仕事場に変じていたのである。これについては国交省その他の調査でも知られているところで、近年、仕事ができるスペースを備えた賃貸物件が増えてもいる。
だが、変化はそれだけではない。同調査では食事をする人も2019年の44.3%から67.1%へ増えており、以前よりも自宅で食事をする人たちが増えていることが分かったのである。
もうひとつ、増えていたのは運動をするという項目。2019年の時点ではわずか10.7%、10人に1人くらいだったものが、2020年には26.4%と4人に1人まで増えていたのである。最近、小規模で使い放題のジム、使う時間だけ借りるレンタルジムなどが増えていることを考えると、自宅で仕事をせざるを得ない人たちのうちには健康に気を遣い、なんとかしなくてはいけないと考えている人が増えていることが分かる。
一方、自室での過ごし方で多かったテレビ、動画を見るは74.3%から75.7%とほとんど変わっていない。のんびり過ごすだけで良かった自室にさまざまな要素が求められるようになっていたのである。
その結果、シェアプレイス入居者のうちには「普通の賃貸に引っ越したい」という人も出てきた。シェア型住居では新たに求められる機能までは満たせないと考える人もいたということだろう。
築32年の社員寮をリノベーション、誕生した「Well-Blend 阿佐ヶ谷」(以下ウェルブレンド)の大きな特徴は多機能交流型賃貸住宅として住むだけの機能ではなく、暮らしを豊かにする機能を付加していること。
これはコロナ禍でシェア型賃貸を始めとする賃貸住宅に生じた変化を捉えたもの。シェアプレイス居住者にアンケートをとったところ、大きな変化が生じていたのだ。それが居室(専有部)での過ごし方。
2019年の時点では自室で仕事をしていた人は41.4%。ところが2020年の調査では73.6%にまで増えている。自分の部屋が仕事場に変じていたのである。これについては国交省その他の調査でも知られているところで、近年、仕事ができるスペースを備えた賃貸物件が増えてもいる。
だが、変化はそれだけではない。同調査では食事をする人も2019年の44.3%から67.1%へ増えており、以前よりも自宅で食事をする人たちが増えていることが分かったのである。
もうひとつ、増えていたのは運動をするという項目。2019年の時点ではわずか10.7%、10人に1人くらいだったものが、2020年には26.4%と4人に1人まで増えていたのである。最近、小規模で使い放題のジム、使う時間だけ借りるレンタルジムなどが増えていることを考えると、自宅で仕事をせざるを得ない人たちのうちには健康に気を遣い、なんとかしなくてはいけないと考えている人が増えていることが分かる。
一方、自室での過ごし方で多かったテレビ、動画を見るは74.3%から75.7%とほとんど変わっていない。のんびり過ごすだけで良かった自室にさまざまな要素が求められるようになっていたのである。
その結果、シェアプレイス入居者のうちには「普通の賃貸に引っ越したい」という人も出てきた。シェア型住居では新たに求められる機能までは満たせないと考える人もいたということだろう。