神奈川県藤沢市・JR辻堂駅直結の商業+住宅によるタワマンが整備。2025年12月竣工予定

神奈川県藤沢市・JR辻堂駅直結の商業+住宅によるタワマンが整備。2025年12月竣工予定

神奈川県の中央南部に位置する藤沢市。横浜市や鎌倉市、茅ヶ崎市などに囲まれ、南は相模湾に面し地形は平たん。東京から約50㎞と近く電車で約50分、横浜までなら約20分でアクセスできる。いわゆる「湘南エリア」の最東端だ。
江の島・片瀬・鵠沼・辻堂海岸を有し観光として人気で、サーフィンやマリンスポーツ愛好家からの人気も高い。東京・横浜のベッドタウンでもあり、市内にはJR、小田急・相鉄・江ノ電といった私鉄、横浜知市営地下鉄、湘南モノレールなど、複数の鉄道が乗り入れ、交通の利便性も申し分ない。直近の人口は約44万人と、10年前に比べて2万人も増えている。
人口増に伴い住宅の整備も進められていて、今年5月にはJR辻堂駅南口で商業施設と分譲マンションが一体になった複合タワー「(仮称)辻堂第二計画」の開発事業が始まった。
計画地は、JR辻堂駅南口から徒歩2分の場所。地上29階地下2階建て総戸数200戸(1R~4LDK)の分譲マンションを整備する。高さ9890mは湘南エリア(藤沢市、茅ケ崎市、鎌倉市、逗子市)の建築物で最高層となる。
高層棟の1~3階部分および低層棟は商業フロアにして、地域の商店街との連続性を維持。生活便利施設も設置し、辻堂駅南口エリアにおける人の往来を増やす狙いだ。南口にこれまでなかった駅前広場を設け、人々が滞留する空間による賑わいを創出、開放的で明るいまちを演出する。
辻堂駅東開設フロアに直結するペデストリアンデッキも設置し、新たに歩行者動線を作り出し辻堂駅南口の回遊性も向上。2025年12月の竣工を目指す。